一体いつから、日本はこんなにも契約を重視する社会になったのでしょうか?
「和をもって尊しとなす」と言ったのは、今は昔の話です。事が起これば、契約を盾に血みどろの争いに発展する事例は枚挙に暇がありません。私たちも自分の身を守る為に、契約書は穴の開くほど確認する必要があります。
小学1年生のスバル君も、例外ではありません。7才にして自ら発行した契約書に振り回されようとしています。私の知る限り、彼は過去に数回ママと契約書を取り交わし、その度に契約の重さに涙しています。
「くもんは あしたのあさ かならずやる けいやくしゃ すばるくん」
安易に契約書を発行すべきではないと、彼はいつ気付くのでしょうか?