90年代のムーブメントであったシューゲイザー。その始祖的な存在なのが、本日来日公演を行ったTheJesusAndMarychainです。80年代後半から90年代前半に活躍したイギリスはスコットランドのバンドなので、若いリスナーは少ないようです。特徴としては、轟音ノイズギターの中に聞こえる美メロ！MyBloodyValentainが完全にノイズの海の中に埋没しているのに対して、TheJesusAndMarrychainは、そこまで音の輪郭が埋もれていないのと、骨格がシンプルです。興味を持ったかたは、ぜひアルバムをお聞きください。ただし、大音量で聞かないと良さは伝わらないかもしれません。
さて、会場は新木場にある「STUDIO COAST」です。倉庫街の一角にあるので、前から気になっていたんですよね。駅から徒歩5分程度ですが、近くに駐車場もあるため車でも行けます。例によってチケットを見せ、500円のドリンク券を買って中に入りました。
客層はいつも通り、若干年齢層高めですが、20代とおぼしき若いファンもチラホラ見かけました。
この会場は都内でも大きい方だと思います。スタンディングで、2000人以上入れます。今日は満員というほどではなかったので、1000と数百人ですかね？外国の方も１割くらいいます。
さて、セットリストは不明な部分が多いながらも、最高のライヴでした。耳が痛くなるような轟音ギターと、切れのあるドラムがこれでもかと炸裂します。最近はゆったりとしたアルバムも作っていただけに、迫力はさほど期待していませんでしたが、いい意味で期待を裏切られました。やっぱり、こういうバンドは大音量で聞かないと、そのよさがわからないですね。再認識しました。
NoMusicNoLife!
では、また！
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