3年ほど前に買ったエレクトロフラックスのハンディクリーナーが大分弱ってきたので、そろそろ買い換え時かなと思っていたら、出会ってしまいました。こちら、SharkｰW10です。
Sharkと聞いてピンときた方は、そう多くないかもしれません。でも、掃除機の買い換えを考えている方は、聞いたことがあるのではないでしょうか。
ダイソンの刺客、なんて呼ばれたりもしているアメリカの白物家電メーカーです。店頭では、これまで少し大きめのコードレスクリーナーは見かけたことがあったのですが、まさかこんなにコンパクトなハンディクリーナーを出していたとは知りませんでした。
で、早速ですが使ってみました。
1.音について
吸気音の大きさは普通です。うるさいとは思いませんでした。我が家の先代サイクロン式ハンディクリーナーよりも、切れ味の良さそうな音がします。高音成分が多めで、いかにも高性能そうな洗練された音です。夜、家族が寝静まった時間に使うのは躊躇しますが、我が家の構成員は起きないでしょうね～これくらいでは…
2.吸引力について
吸い心地はというと、ビックリするほどではありませんが、ハンディクリーナーとしては必要にして十分です。細かい粉等は何度か往復させる必要がありますが、ホコリは一発です。
この辺は、今後使ってみた上で、改めてレポートしたいと思います。
3.重さと使い勝手
そして、何より本体が軽い❗さっと取り出して使えます。しかも、充電器を床などの低い位置に置いておけば、取っ手が上を向いているため、さっと取り出して使うことができます。もちろん、ハンドルを持った状態で、スイッチのオンオフができます。
また、ゴミ捨ても簡単！ボタンを押すと小さなゴミタンクが下に向かって開くので、そのままゴミ箱にダンクシュート！！
手を汚さずにゴミ捨てが可能です。さすがに細かいゴミはタンクの隅にくっついていることもありますが、仕方なしといったところです。
↑こんな感じで取り外し可能です。丸洗いもできます。
4.価格と性能のバランス
我が家はコストコで購入しましたが、税込で14,000円を切っていました。コストコ専用モデルなのでしょうか？同じ型番は家電量販店のサイトでは見当たりません。でも、カラーバリエーションがあって、同じシャーク製のハンディクリーナーは15,000～17,000円くらいです。
ちなみに、W10はバッテリー交換が出来ません。W20はできるようなので、その違いが価格差になっているようです。
日本製のハンディクリーナーが、2,980円辺りから手に入ることを考えると、決してコスパがいいとは言えません。それでも、安物にはないスッキリとしたデザインと、使い勝手を考慮すると高い買い物とは言いきれません。結局は、使う人が何を重視するかですね。
5.残念な点
これと言って悪い点は見つからないのですが、さすがにこれ一台で家中の掃除を賄うことは出来ません。ハンディクリーナーのような充電式掃除機一台で済ませたい方は、値段は張りますが、ダイソンのV11などを検討すべきです。
【結論】.デザインと性能で選んで間違いなし！
正直、価格は少し高いですが、性能も十分で所有欲を満たしてくれるシャークのW10は買いです！
ちょっといいハンディクリーナーをお探しの方はぜひ！
