昨日、ベトナムから帰国しました。昨年に引き続き2回目の訪越です。まさか、今年も行くとは思っていませんでした。期間も短い2泊3日です。最終日は移動だけで、三連休の初日が潰れるという、とても残念な日程でした。
もちろん仕事なので、楽しみはご飯ぐらいしかありません。4食中3食はベトナム料理を満喫しました。1食は、訳あってドーナツとバナナでした。
ベトナム料理と言えば、皆さんご存じのフォーが有名です。トッピングする香草、その他の調味料で、味のバリエーションは無限大です。
しかし、前回の訪問で、その美味しさに衝撃を受けたのはブン・チャーです。名前がこの表記で正しいのかも怪しいほど、ベトナムのことは知りませんが、美味しさだけはわかりました。
そして、日本にはない味!
下の写真がそれです。
白いのはお米の麺です。それをスープに浸して食べます。スープには焼いた豚肉とネギ、香草などが入っており、甘酢漬けした大根のような根菜がアクセントになっています。
発想からして、日本人にはない感じの組み合わせですが、味は甘辛くて日本人の好みにも合います。
例によって、衛生面に不安を抱かざるを得ない店での食事ですが、ベトナムへ行った際はぜひお試しください。
さて、未だ途上国のイメージがあるベトナムですが、着実に発展の道を進んでいる印象です。
ODAにより建設されたノイバイ空港は、近代的な建築物です。
まだ車よりもバイクの方が多い印象ですが、日本車、韓国車の普及が進んでいます。
高層ビルも建ち始めています。
とはいえ、空港から町までの間には畑が広がっていますし、街角には昔ながらの物売りの姿が目立ちます。この光景も、10年後には変わっているのではないかと思わされました。
町に暮らす人々の熱気と、気さくな笑顔を見ると羨ましさすら覚えるベトナム。出来れば来年もまた訪れたいと思いました。